
カッティングとシルエットで魅せる大人のエレガンス
KINO
デザイナー / 石川 智恵 想像上の世界で生きる永遠不変の女性の名前であり、ドイツ語で“映画”との意を持つKINO。シンプルかつ洗練された大人のエレガンスを、毎シーズン映画のようにストーリー性を持って繰り広げている。 ¦揺らぎのないコンセプトのもと、3ラインを展開
デザイナー / 石川 智恵 想像上の世界で生きる永遠不変の女性の名前であり、ドイツ語で“映画”との意を持つKINO。シンプルかつ洗練された大人のエレガンスを、毎シーズン映画のようにストーリー性を持って繰り広げている。 ¦揺らぎのないコンセプトのもと、3ラインを展開
ありそうでないカッティング、ユニークなシルエットをさりげなく加え、シンプルながら独自色の強いスタイルを表現するKINO。
年月を経てもブランドイメージがブレないようにと、ボーイッシュだが女性らしい意識も持つ二面性を備え、無機質で神秘的な無国籍の架空女性の名をブランド名にした。
毎シーズンのテーマからキーワードになるディテールが生まれ、そこからKINOの世界は広がっていく。
1999年にスタートしたKINOは、国内向けのレディースだけでなく、より大人っぽいエレガントなインターナショナルラインの「KINO..」、さらに2009年にはメンズラインも展開。
「ようやく3ラインのバランスが取れてきた。今はそれぞれをしっかりとカテゴリー別に分けている段階です」
国を越えた様々な人との出会いやコミュニケーションを求め、2007年から海外に進出。
「国際的な感覚の中で認められるものは何かと毎回考えさせられる。それは作り手にとって楽しいことですし、刺激になりますね」
ストレートに日本を表現するファッションは海外で受けるだろう。
しかし、それはKINOではない。
KINOらしいオリジナル性で勝負できる突出した何かを、デザイナーの石川氏は探求している。
また、コンセプトの一貫性を保つため、改めてアプローチの仕方を見つめ直して地固めに力を入れつつ、最近は映画作りにも参加。
今後も別世界のクリエーションに少しずつ触れていきたいと語る石川氏。
新たな感性に接することで、KINOの哲学はより深みを増していくのだろう。
![]()















