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Interview

GASA*
優しさの中にも強さのあるガーゼのような存在に GASA* / GASA*inc
デザイナー / Mie Igarashi
天然素材を使った繊細で優しさ溢れるスタイルの中に、ゆるぎない強さを持ち合わせるGASA*。洞窟探検、浮世絵、鉱山の冬など毎シーズンダイナミックなテーマを掲げ、独自の世界を繰り広げる。 ¦ディテールや着心地に対するあくなきこだわり

スペイン語でガーゼの意を持つ単語に、海の色とその海に反射する光のイメージをマークとして添えたGASA*。
ガーゼの包帯のように繊細で優しく、しっかりと包み込む強さも表現したいとの思いが込められている。
天然素材のよさを生かした生地を使い、ディテールへのこだわりや着心地を重視したものづくりが特徴。
着用して初めて気付く細かい技法、絶妙なバランスやフォルムも大きな魅力となっている。
また、和風や中世の西洋、中国の山岳地方など、様々な民族衣装のテイストを取り入れて独自の世界観を演出。
「資料などを見て自分が感じて反応するものが民族衣装だった。あの手の掛かった温もりを表現したい気持ちもあり、私の中に自然と蓄積されてきた感じですね」

¦産地と組んだ新しいものづくりを

1994年にGASA*を立ち上げ、2002年には直営店をオープン。
そしてさらなる飛躍を目指し、2007年に初の海外展開としてパリの合同展示会に参加した。
「日本とは違い、海外では草木染めや墨染めといった天然染め、そして素材が注目される。特に、和紙素材のニットは大きな反応をいただきました」
今後はレースや手織りなどその地ならではの技法があれば、国内外を問わず産地と組んだものづくりを発展させていきたいと語る五十嵐氏。
また、海外進出のやり方を考えていくと同時に、店舗展開もこれからの目標。
「お店にたどり着くまでの過程も含め、建物の空間全体でGASA*を表現できる場所を増やしていきたいと考えています」

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